著書リスト


文 庫&ソフトカバー




おねがい恋神さま 運命の人はアイツ!?

おねがい恋神さまシリーズ最終巻です!
これまで謎? だった運命の人がとうとうあきらかに!!
といっても、主人公のユメ以外みーんなわかっていたようなんですが……(笑)
作者お気に入りキャラの一人デコイノシシも大活躍の巻です。
ぜひぜひお手に取ってみてくださいね!




おねがい恋神さま オーディションでライバル対決(2016年 金の星社)

おねがい恋神さまシリーズも早いものでもう4冊目!
今回は、ビショーのライバル「雪村墨乃」が登場します。
オージと一緒にCM出演できるのは、はたしてだれ?
あの名物キャラの、驚きの素顔も初公開しちゃいますよ!
もしもお近くの書店で見つからないときは、お店に注文してね。
もちろんアマゾンなどのネットショップでも注文できますよ。




おねがい恋神さま 裏女子会のスパイ!?(2015年 金の星社)

おねがい恋神さまシリーズ、第3弾!
今回からフォア文庫を卒業しまして、ひとまわり大きなサイズになりました。
うっけさんの絵も、大きくなってますます素敵ですぞ。
さてさてそれで物語はどんなかというと、
運命の人は空を見上げているとエニーに聞かされたユメのもとに、
クラスメートのエビタがやってきた。
エビタは天文ファンで、もうすぐある皆既月食の観測をユメの家の物干しでしたいというのだ。
しかしユメはことわろうとする。物干しに上がるには、ユメの部屋を通らせなければいけないのだ。
男子は一度も入ったことがないというユメだったが、
一人だけ入ったことのある男子がいるじゃないかとおばあちゃんにいわれて……。
はたしてこの先どうなるかは、読んでのお楽しみ。




おねがい恋神さま2 御曹司に急接近!(2014年 金の星社)

おねがい恋神さまシリーズ、第2弾です。
運命の人はお菓子が大好きとエニーに聞かされたユメが、
和菓子屋チェーンの御曹司オージのことを、
運命の人ではないかと思ったことが、騒動の始まり。
お菓子コンテストに「おめでたい焼き」なるもので、参加するユメだったが、
果たしてその結果はいかに?!
うっけさんの描く、ステキな表紙が目印です。




おねがい恋神さま1 運命の人はだれ!?(2014年 金の星社)

新シリーズ、おねがい恋神さまの第1巻。
主人公のユメが、夢に出てきたウサギ姿の神さまに
「運命の人」の特徴を中途半端に聞いてしまい、
あの人かも、この人かもと、右往左往するという、
そんなラブ&コメディです。
今回聞いた特徴は、寝ぐせ頭。
イケメン転校生が寝ぐせ頭だったのを見たユメは、
ひょっとしたら彼こそ「運命の人」かと思ったのだが……。
うっけさんに描いていただいたユメが、実にチャーミングなのにも注目!




虹色ティアラ6 最後のドレス・チェンジ(2013年 金の星社)

虹色ティアラ最終巻です。
いろんなことがありましたが、この巻で数々の秘密があかされます。
言ってみれば解答集のような巻です。
書き始めたころは、そんなつもりじゃなかったのに、実はそうだったのかと、
作者自身も驚いてしまった巻です。(苦笑)
3年に及ぶ執筆でしたが、とても楽しい気持ちで書かせていただきました。
これはこれで、私の代表作ではないかと、書き終えた今思っています。




虹色ティアラ5 秘密のマリオネット(2013年 金の星社)

虹色ティアラも5巻となりました。
表紙にも登場していますが今回はシザーが大暴れです。
新しいティアラーも登場します。
シザーとシルクの今まで語られなかった過去もあきらかになります。
クライマックスへ向けて、いよいよ物語が動き始める巻です。
意外なあの人も、活躍したり……?!
今回もハラハラ、ドキドキさせちゃいます。




虹色ティアラ4 妖魔のファッションショー(2012年 金の星社)

虹色ティアラ第4弾です。
今回は3巻でちょこっと登場していたモエが活躍します。
シルクの弟、カシミアの初めてのファッションショー。
モデルとして登場したモエだったが、ユッコの前で
なんと、シャドー・ティアラーに変身!
襲いかかってくるモエに、果たしてユッコはどうするのか?!
今回もまた、ハラハラドキドキの連続ですよ。
そうそう、幸せのレッドマスクマンの正体も、気になる……かな(笑)




虹色ティアラ3 月夜のあぶないセレモニー(2012年 金の星社)

虹色ティアラ第3弾です。
ティアラ・ルビー、シルク大プッシュのお話です。
シルクのふるさとラビューランド王国が舞台です。
とはいうものの、出てくるメンバーは、いつもの皆さん。
一部で人気のカトリーヌのおじさんも登場しますよ。(笑)
ヤイバアひきいるマックラーミ団の魔の手から
ティアラーたちがラビューランド王国を守ります。
ハラハラドキドキな展開となってます。
シルクの弟の新キャラ、カシミア王子のイケメンっぷりもお見逃しなく!




虹色ティアラ2 恋のサンダー・ストーム(2011年 金の星社)

虹色ティアラ第2弾です。
今回はポリエの活躍が主に語られます。
大好きな剣道場の若先生が見知らぬ女の人と宝石店へ……?!
そんなことから始まる事件の顛末を描きました。
ポリエの知られざる一面(笑)が見られます。
敵役のニードルの、意外な一面も!
全体的にギャグ満載です。
書店で見つからない場合は、ご注文いただくか、アマゾンなど
ネット通販でお求めいただけたらと思います。




虹色ティアラ 伝説のエンゼルストーン(2011年 金の星社)

わたし自身初のフォア文庫のシリーズものです。
絵はまたまた大人気の琴月綾さんに、素敵な絵を描いていただきました。
元気な女の子ユッコ(翠木綿子)が、エンゼル・ストーンの力で変身して、
ヤイバア率いる謎の組織マックラーミ団に立ち向かいます。
ハラハラドキドキあり、ニコニコ笑いあり、胸きゅんあり。
読んで元気になることうけあいの乙女チックファンタジーです。
ちなみに主人公たちの名前は布地から、敵は裁縫道具から名づけています。
楽しいエンターテインメント作品を探している方はぜひ!


単行本



グルメ小学生 パパのファミレスを救え!(2018年 金の星社)
グルメとミステリーという、2大要素を組み込んだ楽しいエンターテインメントです!
全国各地のご当地グルメを訪ねつつ、謎解きも楽しめる仕掛けになってます。
楽しく読める物語ということを意識して書きました。
大勢の皆さんに読んでいただきたい作品です。


久しぶりの新シリーズ、グルメ小学生です!




れっつ! ダンス!!(2015年 金の星社)

「れっつ!」シリーズ第4弾。
ダンスというのは、個人的になじみがうすかったので苦労しました。
でもかえってそれが、主人公と同じ立場になれてよかったかも。
琴月さんの描いてくれた主人公の舞花が、とてもかわいいですよ。
ちまたで話題の、あのゆるキャラをモデルにしたのかなという、キャラも登場。
読んでくれた皆さんに届け、ハッピーウエーブ〜!!




れっつ! シュート!!(2013年 金の星社)

「れっつ!」シリーズ第3弾。
今回はサッカーです。
タイトルから“ing”が無くなりましたが、紛れも無く「れっつ!」シリーズです。
絵もおなじみの琴月綾さん。
今回もステキな絵をたくさん描いていただきました。
主人公は美羽というサッカー大好き少女。
スイミングやランニングにも登場したメンバーが、今回は脇役を固めています。
言ってみればオールスター登場の巻!
もちろん、スイミングやランニングを読んでいなくても、楽しめる内容になってますのでご安心を!



れっつ! ランニング(2010年 金の星社)

琴月綾さんとタッグを組んだ「れっつ!」シリーズの第2弾です。
ちょっと前から趣味でマラソン大会に出るようになって、そんなことが作品作りに役立ちました。
琴月綾さんの描くキャラクターたちが、また素晴らしく、いきいきしています!
「れっつ! スイミング」とは主人公が違うから、純粋に続編とはいえないけれど、
続編と思って読んだ方にも楽しめる、ささやかなしかけもあります。
ただ速く走るための教則本ではないので、くれぐれもご注意を。




れっつ! スイミング(2008年 金の星社)

実におひさしぶりの単行本です。
一気に読める楽しいスポーツ&友情物語というのめざして書きました。
自分的には、まずまずの出来ではないかと思ってます。
また、琴月綾さんの絵が、この作品に実にぴったりで素晴らしいという点も忘れてはいけません。
ちなみに表紙うらの四コママンガは、実際にはあの倍の案をわたしが出しまして
それを最終的に琴月さんがチョイスして、絵を描いてくれたものです。
おかげさまで順調に版を重ねています。



全自動せんたく機せんたくん(2001年 小峰書店)

とにかく楽しい読み物を書こうと思って書いた作品。ギャグ満載のつもりだけど、どうだろう。
子どもの通ってる小学校で読んでもらったところ、バカウケだったとのこと。
その一方で、ある先輩作家には、笑えないって言われてしまいました。
でも、子どもにうければいーの。児童文学なんだからさ。ちょっと負け惜しみっぽいけど。



大空のきず(1999年 小峰書店)

なんというか、これを書いておかないと先に進めないとなぜか思いつめて書いた作品。
紙飛行機大会に出かけて行ったり、インターネットでその道の達人にわからなかったこと尋ねたり、
私にしては取材を多くした作品です。
ストーリー作りの際よく使われるみえみえの展開(いわゆる「お約束」)をあえて避けたため、
リアリティこそあるが、救いが無くって重苦しい。はっきり言って読後感もよろしくない。
でも、これはこれでよしと自分では納得している。なんといわれようが、これでいいのだ。

銀色の日々(1995年 小峰書店)


デビュー作。「銀色の手錠」「黒い鳥飛んだ」「日曜日、バス停で」「リスのえさの花咲く日」以上4編の短編が収録されている。なんか毎日がうまくいかない少年たちが主人公になっている。正直言って、あまりかっこよくない奴らばっかり。いわゆるヒーローになりにくいキャラクターの子どもを主人公にしたかったので、こんな話ばっかになった。
2編は所属していた同人誌に発表したもの。あと2編は、書き下ろし。
今読み返すと、けっこうおもしろい。まあ、自分で言ってちゃしょうがないけどね。
新美南吉児童文学賞いただいたし、今のところ私の代表作ということになると思う。




アンソロジー




悪魔のピエロ(偕成社)所収
「今どきのユーレイくん」

夜、わたしが塾から出ると、クラスメートの久保山に呼び止められた。
久保山はわたしを薄暗いコインパーキングにつれていくが、
そこで見たのは、なんと一年前に事故で亡くなった
同級生のユーレイだった!
怖いというより笑える怪談です。



ヤンモのいた日(岩崎書店)所収
「うすばか・げろーにっき」

昆虫マニアの弟にふりまわされる姉という設定。
動物の話を集めたアンソロジーだから、他の人とかぶりにくい生き物を選んでみた。
タイトルは、ひたすらインパクトだけで勝負(笑)。




世界一、きみが好き(岩崎書店)所収
「恋のタイムセール」

安売りが大好きな男の子と、その子が気になってしょうがない女の子の話。
根がケチな性分なので、妙に説得力がある話だったりして。
生活感に満ちた初恋物語って言うのも、ちょっと異色かも。
実はけっこう気に入っている話。




読んでおきたい5年生の読みもの(学校図書)所収
「くしゃくしゃ」

とにかく何からなにまでうまくいかない日って確かにあるけれど、そんなある日を書いた話。
実は私自身に向けてのエールだったりする。
なにかと思い出してしまう作品。





学級ノートのミステリー(偕成社)所収
「私のパパを取り消して」

パソコンの操作ミスでネットオークションに自分の父を出品してしまうという話。
まあ実際にはありえないだろうけど、ひょっとしたらと思えるようには書いたつもり。
実際私自身ネットオークションにはまった時期があり、安いもの見つけて買ってきては出品したりしてた。
あんまりもうからなかったし、手間が面倒でやめちゃったけど、お店やさん気分で、ちよっとおもしろかったなあ。





ゆうれいねずみがささやいた(岩崎書店)所収
「赤いうろこが光る夜」

いわゆる「こわい話」に初挑戦した作品。
人をこわがらせるにはどう書いたらいいのかよくわからず苦労した。
この作品は、こわいというより、気持ち悪い感じかも知れない。





のろわれたコインゲーム(岩崎書店)
「鏡の館の叫び声」

鏡の向こうに、もう一つ別な世界がある。
誰でも一度は考える、そんなことを題材にしてみた。
結末のその後、あの子はいったいどうなったんだろう。
うーん、怖い。





死の国へ走るワゴン(岩崎書店)所収
「死の国へ走るワゴン」表題作

これまで書いた「こわい話」の中ではもっとも気に入っている作品。
表題作にしてもらえたこともうれしかった。
ただ、こわいだけじゃないプラスアルファをと考えて書いたせいか、読後感が妙にあったかい。
こわい話としては、ひょっとしてまずいのかも。





暗い沼からよぶ声(岩崎書店)所収
「逢魔が時に犬が鳴く」

自分勝手なチョイワルおやじが、家族のためにがんばる話。
なんて書くと、読んだ人からちがうじゃんとつっこまれそう。
でももともとはそういう発想から書いた作品。
挿絵の母親が怖すぎてびびった。(笑)





タイム・バード(全日出版株式会社)所収
「かなしみの電気あんか」

産経新聞に掲載されたショートショートを集めたアンソロジー。
特価品の整理券をもらうために開店前から店の前に並ぶ少年の話。
笑ってもらえればという気持ちで書いた作品です。
半分は体験からってのは、ここだけの話

雑誌等



びわの実ノート31号(びわの実ノート編集室・ポプラ社)所収
「心が広くて強い人」

濡れ衣をかぶせられた少年が、逆に少女に疑いをかけてしまう。
思い込みで一人相撲をとってしまうという悲劇、というかある意味喜劇かも。
けっこう気に入っている作品。




ネバーランドVol.2(てらいんく)所収
「猪俣さんの近道」

遅刻しそうになった朝、わたしはちょっと変わった女の子「猪俣さん」が
いつも通っている近道をぬけて学校へ行くことにするのだが……。
シリーズ化をもくろみ描いたキャラクターだけど、次作はまだです。



上記のほかにも、「毎日小学生新聞」とか「日本児童文学」等に作品を発表してきました。


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